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フジテレビ、ライブドア株式のロックアップが失効と発表――処分が可能に

2006年01月24日 23時49分更新

文● 編集部

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(株)フジテレビジョンは24日、(株)ライブドアから引き受けた第三者割当増資による株式1億3374万株(発行済み株式の12.75%)に関して、ロックアップが失効したと発表した。

これは、両社で合意している「当社は平成19年9月末日までは、ライブドアの自己株式取得による場合、ライブドアの事前の書面による同意がある場合を除き、第三者に譲渡せず、貸株その他の処分を行なわないこと」(ロックアップ)が、ライブドアの堀江貴文氏の代表権と社長の地位の異動により失効したというもの。これにより、株式の譲渡や処分が行なえるようになった。

第三者割当増資では、1株につき329円で引き受けており、発行総額は440億万円。ライブドアの株価は、16日の東京地検特捜部などによる強制捜査以来、連日続落しており、24日の終値が176円で、含み損は約205億円に達している。

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