このページの本文へ

三洋電機、有機EL事業から撤退――エスケイ・ディスプレイは解散

2006年01月31日 17時52分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

三洋電機(株)は31日、米イーストマン・コダック(Eastman Kodak)社と共同で行なってきた有機EL事業から撤退すると発表した。有機ELディスプレーの製造と販売を行なう(株)エスケイ・ディスプレイは解散する。これは、2005年7月5日に発表した3ヵ年の構造改革“SANYO EVOLUTION PROJECT”と9月28日に発表したスリム化の加速施策“プログラムα”の進捗状況の中で発表されたもの。

併せて、三洋電機とグループ会社の能力開発/給与計算/人事実務などの業務を日本アイ・ビー・エム(株)にアウトソーシングすることで2005年12月に基本合意たこと、人材派遣事業の(株)三洋ヒューマンネットワークの株式の90%を(株)リクルートに譲渡することで基本合意したことなども発表されている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン