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ACCESSとPalmSource、2.5G/3G向けプラットフォーム『ACCESS Linux Platform』を発表

2006年02月14日 19時39分更新

文● 編集部

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(株)ACCESSと同社の100%子会社の米パームソース(PalmSource)社は14日、Palm OS for Linuxの次期製品となる『ACCESS Linux Platform』(ALP)を発表した。同製品は、スマートフォンやモバイル端末用のLinuxベースの統合プラットフォームで、2.5G/3Gを含むハイパフォーマンスネットワーク向けに提供するとしており、2006年末までにALP向けソフトウェア開発キット(SDK)をライセンシー向けに提供する予定という。

『ACCESS Linux Platform』は、Linux(カーネル 2.6.12以上)、GUI開発用ライブラリー“GIMP ToolKit”、ストリーミングメディアフレームワーク“Gstreamer”、データベースエンジン“SQLite”などのオープンソースコンポーネントが含まれるほか、ブラウザー『ACCESS NetFront』、“PalmSource メッセージング/テレフォニ ミドルウェア ”、“PalmSource モバイル アプリケーション”(PIM/マルチメディア/メッセージング/HotSync/Palm Desktopなど)も組み込まれているのが特徴。オープンソースライブラリー“BlueZ”を拡張し、Bluetooth 2.0に対応したソフトウェアスタックも提供するという。

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