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アフィリエイトマーケティング関連7社が、“日本アフィリエイト・サービス協会”を設立

2006年05月16日 17時58分更新

文● 編集部

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(株)アドウェイズ、(株)インタースペース、(株)ウェブシャーク、(株)トラフィックゲート、バリューコマース(株)、(株)ファンコミュニケーションズ、リンクシェア・ジャパン(株)の7社は16日、アフィリエイトマーケティング業界の社会的認知の促進と健全な市場の育成を目的とした業界団体“日本アフィリエイト・サービス協会”(Japan Affiliate Service Kyokai:JASK、略称:アフィリエイト協会)を設立したと発表した。

アフィリエイトマーケティングは、ウェブサイトやメールマガジンなどのインターネット媒体の運営者が、媒体に広告主のECサイトの商品/サービスや広告を掲載し、そのリンクを通じて商品の購入やサービスの申し込みが行なわれたときに、成果に応じて報酬が支払われるシステム。アフィリエイト協会では、普及促進や啓蒙活動のほか、アフィリエイト事業やアフィリエイトサービスのガイドラインの作成、アフィリエイト市場の調査/統計、関連法規の研究などの活動も行なうという。会長にはバリューコマース創立者/取締役のティム・ウィリアムズ(Tim Williams)氏が、副会長にはファンコミュニケーションズ代表取締役社長の柳澤安慶氏とリンクシェア・ジャパン代表取締役社長の花崎茂晴氏が就任する。

アフィリエイト協会では、インターネット広告市場が2005年で2808億円、BtoCのEC市場が2004年で5兆6400億円を超えており、今後も大きく成長すると予測されていることから、関連行政機関や広告/EC業界関連団体などとも幅広く協力し、健全なアフィリエイトマーケティング業界の成長を目指すとしている。

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