(株)キマンダジャパンは30日、インフィニオンテクノロジーズジャパン(株)のメモリー事業を引き継ぎ、日本における事業運営を開始したと発表した。
“株式会社キマンダジャパン”は28日付けで分社され、資本金は8000万円。設立に合わせて日本市場への出荷拠点として資材の保管、配送機能を持つ“ディストリビューションセンタージャパン”(DCJ)が成田で業務を開始したという。また、他地域で導入済みの“業務統合システム”(ERP)により、独キマンダ社の全地域、全工場と整合の取れるサプライチェーンマネージメント(SCM)を利用し、サービスの充実を図る。
独キマンダは、独インフィニオンテクノロジーズ社のメモリー事業の分社化に伴い2006年5月1日に設立された。