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NTT Com、IPv6/IPv4デュアルアクセスサービスを発表

2001年12月03日 17時22分更新

文● 編集部

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エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)は3日、プラグ・アンド・プレイやQoSなどのIPv6のメリットと、IPv4を同時に利用できる次世代ブロードバンドアクセスサービスを、(株)アッカ・ネットワークスと共同で、2002年度第1四半期をめどに開発すると発表した。併せて、日本電気(株)と共同で検討してきたIPv6のプラグ&プレイなどの方式モデルを公開し、世界共通のモデルとして提案するという。

開発するサービスは、同一ネットワーク上にIPv6とIPv4両方のプロトコルを混在させたIPv6/IPv4デュアルアクセスサービス。IPv6またはIPv4だけのネイティブ通信も可能なほか、接続の設定をネットワーク側から行なうプラグ・アンド・プレイ機能やセキュリティー機能、QoS(Quality of Service)機能をサポートする。対応するアクセス回線は、当初はアッカ・ネットワークスのADSL回線で、順次他事業者のADSL回線やFTTH、無線アクセスなどにも拡大する予定。将来のIPv6ネイティブ環境にも対応できるとしている。

同社は、2002年1月中旬に、ホームページでユーザー網インターフェース仕様の詳細を掲載する予定。

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