(株)ジュピターテレコムは20日、同社が運営するケーブルテレビ局“J-COM Broadband局”が提供するインターネット接続サービス“J-COM Net”の回線速度を、下り8Mbps/上り2Mbpsに高速化すると発表した。2002年2月1日から適用する。
対象となるのは、北海道/関東/九州のJ-COM Broadband局が提供する“J-COM@NetHome”サービスと、関西のJ-COM Broadband局が提供する“J-COM ZAQ”サービス。“J-COM@NetHome”では現在の下り2Mbps/上り128kbpsから、“J-COM ZAQ”では現在の下り8Mbps/上り128kbpsから、それぞれ下り8Mbps/上り2Mbpsに高速化される。提供する方式はベストエフォート。ただし、東関東/西東京/相模原/板橋/群馬(前橋局)/大和/YY 八千代/浦安のJ-COM Broadband局の上り速度の引き上げについては、設備の増強に合わせて順次実施するとしている。