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ケーブル・アンド・ワイヤレスIDC、65ヵ国の421都市を結ぶ“IP-VPN QoS”の提供を開始

2002年09月03日 22時47分更新

文● 編集部

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ケーブル・アンド・ワイヤレス・アイ・ディー・シー(株)は2日、65ヵ国の421都市を結ぶIP-VPNサービス“IP-VPN QoS”の提供を国内で開始すると発表した。

“IP-VPN QoS”は、スタンダード/エンハンスト/プレミアムの3種類のサービスクラス“CoS(Class of Service)”を提供する。スタンダードは、リアルタイム性を要求されない電子メールやFTPなどのアプリケーション向けで、エンハンストはERPなどのアプリケーション向け、プレミアムは音声通話やTV会議などリアルタイム性を要求されるアプリケーション向けのクラス。セキュリティーには、独自に構築した閉域網とMPLS(Multi Protocol Label Switching)技術を採用し、SLA(Service Level Agreement)による品質保証も行なう。オプションとして、ルーターマネージメント、パフォーマンスレポーティング、インターネットゲートウェイ、アクセス回線の2重化、IPSec接続なども提供する。

アクセス回線は専用線/フレームリレーで、ポート品目は64kbpsから155Mbpsまで。ポート設置料はポートあたり10万円。料金は、64kbpsの月額5万円から、155Mbpsの月額1500万円まで。オプションで、ルーターのレンタルも用意する。料金は64k~512kbps(Cisco2621)が月額5万円など。

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