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KDDI、2GHz帯で下り最大2.4Mbpsのデータ通信の試験サービスを開始

2003年03月28日 15時42分更新

文● 編集部

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ケイディーディーアイ(株)は28日、2GHz帯を利用する下りが最大2.4Mbpsのデータ通信サービスの試験サービスを4月30日に開始すると発表した。これはデータ専用無線方式“CDMA2000 1xEV-DO方式”による無線パケット通信サービスで、同社のインターネット総合サービス“DION”に接続して利用する。東京都内の一部エリアで提供し、期間は10月までの予定。

利用イメージ
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試験サービスのモニターとして、500名を募集する(個人ユーザーのみ)。申し込みは、4月3日午後6時まで“2GHz帯データ通信試験サービス”モニター応募画面で受け付ける。モニターのau契約事務手数料、au基本使用料、auパケット通信料、DION接続料、専用機器『DO-BOX』の使用料は無料。

『DO-BOX』は2GHz帯データ通信専用で、京セラ(株)が製造する。本体サイズは幅107.5×奥行き65.0×高さ16.8mm、重量は約75g。電源はAC100V。通信速度は下りが最大2.4Mbps、上りが最大153kbps。パソコンとはUSBで接続する。対応機種はPC/AT互換機でUSB 1.1以上のUSBポートを搭載したモデル。対応OSはWindows 2000 Professional/XP。なお、専用機の発売予定はなく、試験サービス期間終了後は返却する必要がある。

サービスエリアは、東京15区(千代田区/中央区/港区/新宿区/文京区/台東区/渋谷区/品川区/目黒区/豊島区/中野区/板橋区/北区/荒川区/墨田区)のうち、環状7号線の内側で隅田川以西の地域(予定)。

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