ソニーコミュニケーションネットワーク(株)は1日、インターネット総合サービス“So-net”において、これまでブロードバンドサービスとのセットで提供していた定額制PHSデータ通信サービス“bitWarp(ビットワープ)”を独立したメニューとして提供すると発表した。32kbpsのパケット接続サービス“bitWarp 32コース”と、128kbpsの“bitWarp 128コース”の2種類を用意し、月額料金は、“bitWarp 32コース”が5300円、“bitWarp 128コース”が8500円。28日に受け付けを開始する。初期費用は、登録手数料が1000円、専用通信カード(CF Type II)の代金が1万9800円。
併せて、bitWarpと既存のブロードバンド接続コースをパッケージにした“bitWarpパック”も提供する。月額料金は、bitWarpの月額料金とブロードバンド接続コースの月額料金の合計金額から、bitWarp 32コースが1500円、bitWarp 128コースが2000円を引いた金額となる。なお、現行の“モバイルパック”については自動的に新コースに移行するという。