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パーソル、ブロードバンドルーター『BSR14』のVPN対応ファームウェアの提供を開始

2003年07月30日 17時47分更新

文● 編集部

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(株)パーソルは30日、ハードウェアVPN機能を搭載したブロードバンドルーター『BSR14』用のVPN対応ファームウェアのダウンロードによる提供を31日に開始すると発表した。これまで製品にはβ版が搭載されており、今回提供する正式版では、VPNに正式に対応したほか、“Aggressive Mode”と“VPN-DDNS機能”をサポートするのが特徴。“Aggressive Mode”は、クライアント(イニシエーター)となるパソコンが動的IPアドレスを利用している場合でもVPN接続が行なえるモードで、“VPN-DDNS機能”は、DDNSサービスのドメイン名利用して、動的IPアドレスのクライアント同士がVPN接続を行なえる機能。そのほか、VPNかんたん設定機能オンラインマニュアルをサポートし、MTU設定画面を追加したという。

併せて、無線ルーター『PBRW003P』向けに、IEEE 802.11gと米インターシル社の“PRISM Nitro”に正式対応したファームウェア、ならびに無線PCカード『PBW006』向けのIEEE 802.11g正式対応ファームウェアの提供も開始する。

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