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パワードコム、Powered EthernetとPENeX向けに“デュアルアクセスサービス”の提供を開始

2005年08月23日 21時12分更新

文● 編集部

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(株)パワードコムは23日、広域イーサネットサービス“Powered Ethernet”とIP-VPNサービス“PENeX”において、アクセス回線の信頼性を高めるとともに故障回復時間を短縮する“デュアルアクセスサービス”の提供を開始すると発表した。9月8日に受け付けを開始する。

サービス概要
サービス概要

“デュアルアクセスサービス”は、パワードコム局舎内のエッジスイッチ(ESW:Edge Switch)から、事業所内の回線終端装置(DSU:Digital Service Unit)までを冗長化し、運用系(主回線)と同じ速度と品質の状態で予備系回線を常時待機(ホットスタンバイ)させておき、運用系回線が不通になった際に回線切替装置(SPU:Select Port Unit)で瞬時に予備系回線に切り替える高信頼ネットワークサービス。レイヤー2で切り替えるため、ユーザー側で機器の設定変更や追加設定を行なう必要はなく、料金も主回線の約20%に抑えたという。例えば、Powered Ethernet特定県内料金の場合、“イーサネット方式(Type G)”の“1Mbps”品目では、回線使用料が月額7万9800円(関東エリアでは5万3550円)のため、デュアルアクセスサービス使用料は1万5960円(関東エリアでは1万710円)となる。

同社では、“デュアルアクセスサービス”のために独自のネットワークシステム“SENS(Super-stable Ethernet Network System)”を開発し、故障回復時間SLAを10分にしとしており、通常のアクセス回線にも故障時間SLAを設定している。

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