東日本電信電話(株)は2月28日、フレッツ・アクセスサービスに固有に付加する“フレッツナンバー”を利用したサービスとして、接続先にフレッツナンバーを通知する“フレッツナンバー通知機能”と、フレッツナンバー通知機能で通知されるフレッツナンバーを認証に利用できるようにする“フレッツナンバーアシスト”を4月上旬から提供すると発表した。料金は、フレッツナンバー通知機能が無料で、初期工事費が2100円、フレッツナンバーアシストが月額1万290円から。
“フレッツナンバー通知機能”と“フレッツナンバーアシスト”の利用イメージ | “フレッツ・グループアクセス Mフレッツオプション”の利用イメージ |
“フレッツナンバー通知機能”は、Bフレッツ/フレッツ・ADSL/MフレッツメイトシリーズのユーザーIDを現状の接続方法のまま、接続先に通知できるようにするサービス。非通知に設定することも可能。“フレッツナンバーアシスト”は、“フレッツ・アクセスポート”と“フレッツ・オフィス”向けの付加サービス。これまでユーザー名/IDで行なっていた認証に、フレッツナンバーを加えることで、利用者の接続拠点を限定できるようになるのが特徴。これにより、なりすましによる不正アクセスを防止できるようになる。
併せて、無線LANを利用するブロードバンド接続サービス“Mフレッツメイト”シリーズから、CUG(Closed Users Group)サービス“フレッツ・グループアクセス”で構築されたIP-VPNネットワークに、リモート接続できるようにオプションサービス“フレッツ・グループアクセス Mフレッツオプション”も提供する。料金は月額735円で、初期工事費は2100円。