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アイキュエス、インターネットの有害情報を遮断するサービス“親子ネット”を開始

2001年07月19日 14時39分更新

文● 編集部

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(株)アイキュエスは19日、インターネットの有害情報を遮断するサービス“親子ネット”を8月1日に開始すると発表した。ウェブで申し込み、ブラウザーの接続方法を変更するだけで利用できる。

“親子ネット”のページ
“親子ネット”のページ

“親子ネット”は、子供がインターネット上で有害情報にアクセスすると情報が遮断されるサービス。親が使用する場合は、指定されたログイン名をウェブに入力するだけでフィルタリングが解除され、一定時間経過後に自動的にフィルタリングが復帰する。有害情報を含むサイトのアドレスを登録してフィルタリングする方法に加え、語句や単語などの言葉の組み合わせをキーワードに、アクセスしようとするサイトのHTMLの中身を精査し、キーワードの含まれる割合から遮断か通過かを瞬時に判断する方法を採用する。利用料金は月額800円。エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)の課金システム“カルレ”を利用することで、電話料金と一緒に支払える。現在、2ヵ月間の無料モニター300名の募集や懸賞が当たるキャンペーンを実施している。

同社では、同サービスは、コンテンツではなく、フィルタリングされた結果を提供することから、VA-CSP(Value Added Content Service Provider:付加価値型フィルタリングコンテンツサービスプロバイダー)として位置付けられたサービスであると提唱している。

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