シャープ(株)は26日、(株)ジャパンエナジーが運営するサービスステーション(SS)“JOMOステーション”と(株)スリーエフが運営するコンビニエンスストア“スリーエフ”に展開するマルチメディアキオスク端末“e-TOWER”において、ザウルス用コンテンツの販売サービス“ザウルスわくわくソフトショップ”を開始すると発表した。
“ザウルスわくわくソフトショップ”では、シャープが運営する情報サービスサイト“シャープスペースタウン”のゲームソフト、ユーティリティーソフト、“ザウルス文庫”などを提供し、順次拡充する予定。ダウンロード時間は、容量1MBのコンテンツで十数秒程度になるという。
ゲームソフトはゼビウス、コラムス、スペースインベーダー、ギャラクシアン、パックマン、上海・ドラゴンズアイなど。ユーティリティーソフトは統合辞典、表計算、インクワープロ、ワープロ、レポート&自由帳、ユーザー辞書登録ツールなど。ザウルス文庫は三毛猫ホームズの推理(赤川次郎)、できそこない博物館(星 新一)、少年みたいな君が好き(中谷彰宏)、アルセーヌ・ルパンの逮捕(モーリス・ルブラン)、寝台特急(ブルートレイン)殺人事件(西村京太郎)など。
“JOMOステーション”では、12月上旬にサービスを開始する。年内に首都圏の9店舗にe-TOWERを設置し、来年3月末までに30店舗程度に拡大する。スリーエフは、11月26日にサービスを開始し、年内に全店舗(約630店舗)にe-TOWERの導入を完了する予定。