ライコスジャパン(株)は14日、同社が運営するインターネット総合情報サービス“Lycos Japan”において、グループウェアとしても使用可能な総合パーソナル情報管理ツール“Lycosパーソナル”のサービスを13日に開始したと発表した。併せて、ウェブメールサービス“Lycosメール”の機能を拡張し、全面リニューアルした。両サービスは、“Lycosメンバーズ”にサインアップ(無料)することで、無料で利用できる。
Lycosパーソナル |
“Lycosパーソナル”は、毎日のスケジュールを管理できる“カレンダー”、5MBまでデータやファイルを保管できる“ブリーフケース”、備忘録“ノートパッド”、個人情報を管理でき、Lycosメールからメールアドレスを参照できる“アドレス帳”、複数のメンバーでチームを作成でき、チーム専用のメーリングリストとブリーフケースを利用できる“チーム”の5機能からなる。各機能は、個別に利用することも、トップページに集約し一覧表示することもできるほか、個人とチームの両方から利用できるため、グループウェアとしても使用できる。
Lycosメール |
リニューアルした“Lycosメール”は、汎用JPドメイン(@lycos.jp) を採用し、使用可能な容量が10MBになった。従来のPOPメールの確認、不在通知、受信拒否の設定などの機能に加え、受信メールの自動振り分け、Lycosメンバーズの登録メールアドレスへの受信通知、メール検索などの機能を提供する。従来のLycosメール“MailCity”のサービスは、2002年1月末で終了する。同サービスのユーザーには、新サービスへの移行プログラムを準備している。
なお両サービスは、(株)レキサスと共同開発したという。