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セガ、PC版『ファンタシースターオンライン』を台湾で事業展開――TWPと提携

2002年02月06日 17時50分更新

文● 編集部

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(株)セガは5日、パソコン向けネットワークRPG『ファンタシースターオンライン』の製造/販売/ネットワークサービスの提供で、台湾のTWP社と提携すると発表した。提携に基づき、台湾で同ソフトのパッケージ販売とネットワークサービスの提供を、3月29日に開始する。

ファンタシースターオンラインは、インターネットを通じて遠隔地のユーザーとパーティーを組み、会話しながらゲームを進行させるネットワークRPG。2000年12月に家庭用ゲーム機『Dreamcast』用のゲームソフトとして発売された。今回の提携は、同ソフトのパソコン版の事業を台湾で展開し、アジア地域における同社の事業を強化するもの。既に、同社は2日、韓国のKama Digital Entertainment社と、韓国での同ソフトのパッケージ販売とネットワークサービスの提供に関する提携で合意している。同社は、同ソフトのほか、パソコン事業のワールドワイドな展開を目指しており、アジア地域では韓国、台湾に続き、中国市場での事業展開を計画している。

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