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ソニーマーケティング、ブロードバンド対応の個人向け英会話学習サイトをオープン


2002年3月18日

ソニーマーケティング(株)は18日、ブロードバンド対応の個人向け英会話学習サイト“e-EnglishGym(イー・イングリッシュ・ジム)”をオープンすると発表した。19日にトライアル配信を開始し、5月に本格サービスをスタートする。

e-EnglishGym
ブロードバンド対応の個人向け英会話学習サイト“e-EnglishGym(イー・イングリッシュ・ジム)”

e-EnglishGymは、映像や音声、文字を利用して実際の英会話シーンをパソコン画面上で再現、この会話シーンにユーザーがバーチャルに参加することで、実践的な英会話スキルを獲得できるというブロードバンド英会話学習サイト。

トップページ画面
e-EnglishGymのトップページ画面。将来的にネットワーク対応のノンPCとの親和性も考慮したわかりやすい画面構成となっている

メインとなる英会話学習コンテンツは、“コンプリヘンションユニット”“トレーニングユニット”“ランスルーユニット”“ロールプレイングユニット”という4つの学習方法で構成される。コンプリヘンションユニットは、さまざまな英会話シーンを再現した映像を、ユーザーがストーリーを大まかに把握できるまで客観的視点で繰り返し視聴する学習方法。会話内容は文字(英語/日本語訳を切り替え可能)で表示されるため、繰り返して視聴することでストーリー内の会話の流れや状況を理解できる。

コンプリヘンション画面
コンプリヘンション画面。画面左側に英会話シーン映像が流れ、右側にそのシーンの会話内容が表示される

トレーニングユニットは、コンプリヘンションユニットで視聴した英会話シーンの中から、重要なセンテンスをピックアップし、スピーキング、ライティング、リーディングといったやりかたで繰り返し学習する方法。ランスルーユニットは、ユーザーが主人公の視点で会話シーンにバーチャルで参加し、英会話を疑似体験する学習方法。ロールプレイングユニットは、会話シーンのストーリーに沿って提示される課題をクリアすることで、自己評価を上記3つの学習方法で獲得した英会話スキルをチェックするもの。

学習コンテンツのコースは、5月のサービススタート時で“Business Englishコース”が用意される。また、時期は未定だが、“Executive Englishコース”や“Daily Conversationコース”の提供も予定しているという。Business Englishコースは、ビジネスで英会話を利用するユーザー向けのコースで、典型的なビジネスシーンやビジネスで直面するトラブルシーンなどを中心に約200の英会話シーン映像が用意されている。なお、e-EnglishGymで提供する会話シーン映像をはじめとする学習素材は、(株)NHKエデュケーショナルが制作/編集している。

また、学習者のコミュニケーションスキルを向上させるため、サイト上にコミュニティースペースを設置、学習者同士の交流の場である“ディスカッションボード”や、海外で実際に放送されている英語での天気情報や交通情報を配信する“海外番組リスニング”、3Dチャットツール、有識者によるコラム記事、英語に関わるインタビュー記事などを提供する。

e-EnglishGymは、5月の正式オープンに先駆け、19日にトライアル版をスタートする。トライアル期間は19日〜4月末まで。英会話に興味のあるビジネスユーザーを対象に、5000名程度のトライアル参加者を募集する。なお、e-EnglishGymを利用するにはブロードバンド回線(帯域が600kbps以上)の接続されたパソコンが必要。トライアル参加者はBusiness Englishコースの一部を無料で体験可能で、トライアル終了後アンケートに回答する必要がある。

同社代表取締役社長の小寺圭氏は、「ブロードバンドインフラの発展スピードが速い故に、コンテンツが追いついていない実状がある。ブロードバンドにふさわしいインタラクティブ性のあるコンテンツとして重要視されるのが教育コンテンツ。特に語学コンテンツがe-ラーニングのメインになるだろう。ブロードバンド時代に向け、日本を代表する英会話教育サイトを作りたい。日本人の日本人による日本人のための英会話教育を目指す」と語った。なお、将来的には、モバイル端末向けに予習復習用コンテンツやリスニングコンテンツ、電子単語帳などのダウンロード教材も開発するとしている。

ソニーマーケティング小寺社長
ソニーマーケティング代表取締役社長の小寺圭氏

(編集部 桑本美鈴)


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