(株)ライブドアは30日、手持ちの音楽CDを送付するとMP3データに変換して返却するデータコンバートサービス“livedoor エンコーダー”を本日提供開始すると発表した。変換元となる音楽CD50枚単位で価格設定されており、1~50枚では9975円、51~100枚では1万9950円、101~150枚は2万9925円、151~200枚は3万9900円となる。なお、5月末まではキャンペーン期間としてそれぞれ、8400円/1万6800円/2万5200円/3万3600円でサービスを提供する。
“livedoor エンコーダー”の公式サイト |
使用するMP3エンコーダーやビットレートについては公開していないが、変換作業には1週間前後かかるとのこと。変換後のデータはCD-R/DVD-Rメディアに記録して提供する(メディア料金は無料)ほか、ロジテック(株)の外付けHDD(40GBタイプ、本体色はシルバーか“レザーレッド”を選択可能)、(株)アイ・オー・データ機器のポータブルHDD(20GBタイプ)、アイリバー・ジャパン(株)のHDD内蔵ポータブルオーディオプレーヤ(20GBまたは40GB)に記録して受け取ることができる。それぞれの価格はライブドアのウェブサイトを確認してほしい。
なお、このサービスでは違法行為が行なわれないように自主規制の下に運営されるという。
- 一目で海賊版とわかるCDからのデータ変換は行なわない
- CD-Rなどの記録型メディアからのデータ変換は行なわない
- 預かったCDを2つ以上の記録媒体に保存しない
- 同一人物から同じCDが2回送られてきた場合、2回目以降のデータ変換を行なわない
- 利用開始時に、変換後のデータを私的利用のみとし、公衆送信可能な状態に置かないことをユーザーとライブドア間で約束する