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ICT教育推進プログラム協議会、教職員向けの“ICTスキルアッププログラム”を開始

2004年05月06日 23時06分更新

文● 編集部

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ICT教育推進プログラム協議会は6日、学校におけるICT(情報コミュニケーション技術)教育の普及促進を目的として、教職員を対象にした“ICTスキルアッププログラム”を開始すると発表した。同プログラムでは、教職員のICT教育スキルを向上させる研修や、ICT教育に役立つカリキュラム/教材を提供するほか、教職員相互のコミュニケーションを図るウェブサイトなども開設するという。プログラムは原則として無償で提供し、都道府県の教育委員会単位で受け付ける。

今月から提供するのは、パソコンで校務関連文書を作成するための研修“パソコン活用基礎 校務編”と、授業におけるパソコン(ICT)の活用に関する研修“パソコン活用基礎 授業編”の2種類のカリキュラム。8月には、ICTリーダー候補の教職員が他の教職員を指導するための研修“ICTリーダー教職員養成(仮称)”や、教育におけるICTの有効性を紹介する研修“管理職向けICT活用(仮称)”など7種類の提供を予定しており、今後約10種類のカリキュラムやeラーニング教材を提供するとしている。

“ICT教育推進プログラム協議会”は、教育現場における情報コミュニケーション技術(ICT)へのアクセス機会の拡大支援と、教育現場における教職員/児童/生徒のICTスキルの向上支援を目的として、2003年11月18日に設立されたもので、“ICTスキルアッププログラム”は、同協議会の“ICTスキルアップ部会”が開発したという。

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