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九十九電機、ノートパソコンの“液晶リフレッシュ・サービス”を開始

2005年07月26日 22時48分更新

文● 編集部

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九十九電機(株)は26日、ノートパソコンを対象とした“液晶リフレッシュ・サービス”を27日に開始すると発表した。これは、同社が提供しているバッテリーパックの電池部分だけを新品に交換する“バッテリー・リフレッシュ・サービス”に続く新サービスで、液晶パネルの劣化や破損に対して、メーカー純正修理より低価格で提供するもの。

“液晶リフレッシュ・サービス”では、“バックライト交換サービス”“液晶パネル交換サービス”“AR(アンチリフレクション)コーティングサービス”の3種類のサービスを提供する。

バックライト交換サービス”では、経年劣化などで輝度の落ちた場合にバックライトのみ、症状によってはインバーター基板を交換するというもので、メーカー純正修理の約3分の1の費用(10.4~15.4インチワイドでは一律1万9800円、インバーター基板交換は+9800円)で提供するという。

液晶パネル交換サービス”は、落下や圧迫などで液晶パネルを破損あるいは液漏れした場合に、メーカー純正パネルと同等のリビルド品(再生品)を利用して交換するもので、リビルド品を利用することでメーカー純正修理の半額から3分の2程度の費用で提供するという。料金はバックライトのサイズにより異なり、液晶パネル+バックライトで3万4800円~3万9800円で、インバーター基板交換は+9800円。

AR(アンチリフレクション)コーティングサービス”は、蛍光灯の映り込みや屋外での外光の反射を、ARフィルムをコーティングすることで低減するオプションサービス。液晶パネルの厚さや硬度の面でも増強されるため、傷もつきにくくなるという。料金は10.4~15.4インチワイドで一律1万9800円。

対応機種は、日本電気(株)、富士通(株)、ソニー(株)、(株)東芝、シャープ(株)などの代表的な約120機種で、アップルコンピュータ(株)と松下電器産業(株)などの機種には現時点で対応していない。なお各サービスに必要な期間は同社のサポートセンターでパソコンを受け取ってから約2週間程度。申し込みは、店頭“ツクモ秋葉原サポートセンター”と“ツクモインターネットショップ”で受け付ける。

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