米ピアミー社(PeerMe, Inc.)とピアミージャパン(株)は10日、P2P技術を利用して音声通信を行なう無料ソフトフォン“PeerMe”のβ版を発表した。これは、同社が無料で提供する英語版と日本語版のソフトをパソコンにインストールすることで、インターネットを利用した通話が無料で行なえるサービス。
対応OSはWindows XP/2000。対応機種は、マイク/スピーカーあるはマイク付きヘッドセットを利用でき、インターネット接続に対応したPC/AT互換機。
同社では、ソフトフォンのAPIの提供や、グループ間通話、着信音のカスタマイズにも対応するという。今後、音声機能を備えたオンラインコンテンツなどを発表する予定としており、中国語/韓国語/インド語/スペイン語版のソフトも開発し、世界各地でサービスを開始する予定という。