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アドビ システムズ、PDFを使った“間違い探しゲーム”を提供――e-LearningサイトのAcrobet活用コンテンツとして

2005年11月18日 18時50分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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アドビ システムズ(株)は18日、PDF作成ソフト『Adobe Acrobat 7.0』もしくはPDFファイルビューアー『Adobe Reader 7.0』を使って参加できる、PDFファイルを使った“間違い探しゲーム”を、同社“e-learningサイト Adobe Acrobat活用ガイド”のコンテンツとして提供開始したと発表した。間違い探しゲームへの参加は無料で、Adobe Acrobat 7.0/Adobe Reader 7.0(無償ダウンロード可能)が必要。

“Adobe Acrobat 間違い探しPDFゲーム”ページ
e-Learningサイト“Adobe Acrobat活用ガイド”の“Adobe Acrobat 間違い探しPDFゲーム”ページ

間違い探しゲームは、左右に並んだ2つの画像から7つの間違い(相違点)を探し出して、Adobe Acrobat 7.0/Adobe Reader 7.0の注釈機能を使って指摘するというもの。PDFはプレスリリースなど、変更・改ざんが望ましくない文書の提供・閲覧に使われることが多いが、Adobe Acrobat 7.0およびAdobe Reader 7.0ではPDFファイルに対する注釈/校正機能の強化が特徴となっている。これの機能を実際に使って体験するために、今回のコンテンツを配布したもの。なお、Adobe Reader 7.0で注釈機能を使うには、あらかじめ注釈機能が利用可能に設定したPDFファイルをAdobe Acrobat 7.0で作成しておく必要がある(すべてのPDFファイルに対して、Adobe Reader 7.0で注釈ツールが使えるわけではない)。

アドビ システムズでは、「今回の“まちがい探しゲーム”を提供した意図は、『Acrobat 7.0 Professional版』『同 Standard版』で提供している“注釈機能”をより多くの方々に分かりやすく伝えたい、ということが狙いです」「定期的ではありませんが、(Adobe Acrobat活用ガイドにおいて)今後も同様のコンテンツを発信していく予定です」とコメントしている。

なお、同コンテンツは12月16日までの期間限定で、同日までに7つの間違いを異なる7種類の注釈ツールを使って指摘したPDFを保存し、フォームから応募すると、正解者のなかから抽選で5名に『Adobe Acrobat 7.0 Professional』の製品版がプレゼントされるという。詳細は、同社ウェブサイトを参照いただきたい。

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