さくらインターネット(株)は25日、MMORPG『Dungeons & Dragons Online “Stormreach”』(以下DDO)のクローズドベータテストを6月19日に開始するとともに、ベータテスターの募集を6月1日に開始すると発表した。募集人数は約3000人。
DDOは、米Turbine社との契約によりさくらインターネットが日本でのマーケティング、配信、運用権を取得したMMORPGで、同社サーバー(シャード)に多人数が同時に接続してプレイできるネットワークRPGだ。用意された街などでクエスト(依頼)を請け、ダンジョンないしはフィールドにて、そのクエストをクリアーするのが目的だ。クエストには1人でできるものから、2人以上のパーティーで行なうものまでさまざまで、同時に接続しているほかのプレーヤーとともに、クエストを楽しめる。
同社によると、1つのシャードでの同時接続可能人数は3000人前後で、1万~1万5000人の登録ができるとのこと。シャード数は、ベータテスト後の状況によって変わるとし、明らかにされていない。
クローズドベータテストへの参加募集は、6月1日から開始され、公式サイトでの募集フォームから、メールアドレスなどを入力するだけで、応募できる。
DDOの正式リリースは、クローズドベータテスト、オープンベータテストを経て、夏ごろに予定されており、クライアントソフトはダウンロード、パッケージでの販売が予定されている。2週間の無料期間の後、課金をする方式で、月ごとに1500円の課金が必要になる。また、初回はクライアント代1500円を含んだ、合計3000円が必要。パッケージ代金は未定だが、数ヵ月ぶんのプレイ代金が含まれるという。
プレイに必要な動作環境と推奨動作環境は次のとおり。
必要動作環境 | |
OS | Windows XP 日本語版 |
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CPU | Petnium 4-1.6GHz以上、または同等以上の性能を持つSSE搭載のAMD CPU |
メモリー | 512MB以上のメモリー |
グラフィックスカード | DirectX 9.0以上に対応し、ビデオメモリー64MB以上を搭載するハードウェアT&L対応グラフィックスカード |
通信環境 | 56kbps以上 |
DirectXバージョン | DirectX 9.0以上 |
ハードディスク容量 | 3GB以上の空き容量(高解像度バージョン利用時は5GB以上の空き容量) |
クローズドベータテストでは、高解像度バージョンのクライアントが提供されるので、必要なハードディスク容量は5GB以上となる。
推奨動作環境 | |
OS | Windows XP 日本語版 |
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CPU | Petnium 4-3GHz以上、または同等以上の性能を持つSSE搭載のAMD CPU |
メモリー | 1GB以上のメモリー |
グラフィックスカード | NVIDIA GeForce FXシリーズ、ATI Radeon 9800シリーズまたはビデオメモリー128MB以上を搭載する同等以上の性能を持つグラフィックスカード |
通信環境 | ADSLやケーブルTV、光ファイバーなどのブロードバンド環境 |
DirectXバージョン | DirectX 9.0以上 |
ハードディスク容量 | 3GB以上の空き容量(高解像度バージョン利用時は5GB以上の空き容量) |
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クローズドベータテスター募集ページ