このページの本文へ

SME、しりあがり寿監修の“ゆるいゲーム”を発売

1998年11月20日 00時00分更新

文● 報道局 桑本美鈴

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 (株)ソニー・ミュージックエンタテインメントは、ゆるいゲーム“ゆるゲー”をコンセプトにしたWindows 95/98対応ゲーム『ピカリ』シリーズを発表、『ピカリ gas』、『ピカリ ants』、『ピカリ walk』、『ピカリ bookstore』を1月21日に発売する。価格はそれぞれ1980円。

 このピカリシリーズは、漫画家のしりあがり寿氏が監修、氏が描いたキャラクターやイラストがさまざまな画面に登場する。「ばかばかしくもユーモアにあふれ、手軽に遊べるゲーム」を目指して開発したという。

 ピカリ gasは、はだかのおじさんがおならで空を飛ぶというもの。マウスをタイミングよくクリックしておならを出し、ゴールまで進む。「おならで空が飛べたらなあって思ったんすよ」(しりあがり寿氏コメント)



会場に飾ってあった“はだかのおじさん”。彼がゲームで空を飛ぶキャラクター
会場に飾ってあった“はだかのおじさん”。彼がゲームで空を飛ぶキャラクター



天井にもオブジェが
天井にもオブジェが



 ピカリ antsは、キーボードで蟻の群れを誘導し、宝を蟻に運ばせながらゴールまで行くというもの。「モニタの上を蟻が100ぴきぐらい動いてたら気持ち悪いなあ、と」(同)



 ピカリ walkは、頭に水を入れた容器をのせたおじいさんを操作するゲーム。段差などにつまずくと水がこぼれる。「ふらふらしてるおじいさんてアナログっぽくていいよね」(同)



 ピカリ bookstoreは、本屋でデート中の“ミシェル”をトイレまで誘導するゲーム。「本屋のトイレってホントわかりにくい」(同)



 しりあがり寿氏は「ゆるいゲームなので、目くじら立てずにゆるゆると遊んでください」とのこと。



 なお同社は発売を記念して“ゆるゲーピカリのゆるゆるキャンペーン”を実施する。クイズ正解者の中から抽選で1名にペアのハワイ旅行が当たるというもの。店頭での応募はがきまたは官製はがきにクイズの答え、住所、氏名などを記入して応募する。締め切りは'99年2月28日。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン