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プライア、メッセンジャー&チャットソフト『YABUMI ver.2.1』発表

1999年09月24日 00時00分更新

文● 編集部 堀田ハルナ

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プライア(株)は、サーバーを経由しないメッセンジャー&チャットソフト『YABUMI ver.2.1』を発表、22日から同社のサイトから無料のダウンロードサービスを開始した。

『YABUMI ver.2.1』は、『同ver.2.0』のバージョンアップ版で、サーバーを経由せず、リアルタイムでメッセージを送信したり、チャットを行なったりできる無料のソフト。着信時にはアニメーションで着信が知らされる。

『YABUMI ver.2.1』メッセージ書きこみ画面
『YABUMI ver.2.1』メッセージ書きこみ画面



メッセージ到着を知らせるアニメーションメッセージ到着を知らせるアニメーション



『ver.2.1』には、相手がローカルのIPアドレス(NAT)を使用している場合でも、送信したメッセージをサーバーにスプール、定期的にサーバーから取り出して送信する新機能が備わった。この機能によって、会社内でもYABUMIが使える(ただし、一部の環境下では使用不可能)。チャットについては、ローカルのIPアドレスを使用する人が、使用していない相手をチャットに誘うことはできるが、その逆は不可能。

『YABUMI ver.2.1』では、不在通知を送り主に自動送信するほか、メッセージ送信時にURLを添付できる。また、ユーザーの半数近くが女性であることから、イタズラ防止対策として指定した相手からの着信を拒否する機能もついている。『ver.2.0』で相手方ユーザーを登録する際、そのユーザーがUnknownと表示されていたのを修正するなど、変更や訂正が加えられ、より使いやすいようにしたという。対応OSは、Windows 95/98/NT4.0。

なお、同社では8月下旬から、“YABUMI グリーティングカード・サービス”を開始している。これは、同社のサイトからグリーティングカードを送るサービス。受け取り主がウェブ上でカードを閲覧するのではなく、配達指定日に受け取り主がYABUMIをオンラインにすると同時に、メッセージを贈る。また、送り主、受け取り主両方を対象に抽選でプレゼントを用意している。

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