エレクトロニック・アーツ・スクウェア(株)は、'99年2月に(株)スクウェアが発売したプレイステーション用RPG『ファイナルファンタジーVIII』のPC版(日本語版)を2000年3月に発売する。Windows
95/98対応で、価格は8800円。
同製品は、プレイステーション用『ファイナルファンタジーVIII』をPC用に完全移植したもの。ゲームシステムやグラフィック映像などをすべて移植したほか、ポケットステーションで遊べた『おでかけチョコボRPG』もPC上で連動させてプレイできる。『おでかけチョコボRPG』単体としても、PC上で楽しむことが可能。
『ファイナルファンタジーVIII』PC版は、マイクロソフトの音楽用API『DirectMusic』に対応している。搭載している音色は、DirectMusic対応のソフトウェアシンセサイザーで利用できるヤマハのXG音色ライブラリー『DLS
by XG』で、BGMや拍手/足音等の効果音を、音楽CD並みの音質で再現できるという。
スクウェアは、前作『ファイナルファンタジーVII』をPC移植版を'98年6月に日本以外の全世界で発売、合計53万本を出荷している。『ファイナルファンタジーVIII』PC版も、北米で2000年1月25日に、欧州で2000年2月にそれぞれ発売されるが、日本国内ユーザーからもPC版への問い合わせが相次いだため、今回、日本語対応のPC移植版の国内販売に踏み切ったという。
エレクトロニック・アーツ・スクウェアは、米エレクトロニック・アーツ社とスクウェアが、'98年5月に日米双方に設立した合弁会社。
(c)1999/2000 SQUARE キャラクターデザイン 野村哲也 |
必要動作環境
・CPU:Pentium II-266MHz以上・メモリー:64MB以上
・HDD空き容量:550MB以上
・CD-ROM:8倍速以上のCD-ROMドライブ
・グラフィック:DirectX 6.1以降に対応し、8MB以上のVRAMを搭載するPCIまたはAGP対応3Dグラフィックカード
・サウンド:DirectX 6.1以降に対応しているサウンドカード