米Bleem!社は11日(現地時間)、Dreamcastで動くプレイステーションのエミュレーター『bleem!
for Dreamcast』を発表した。
これは、プレイステーション用に書かれた400を超えるソフトウェアをDreamcastで遊べるようにしようというもの。Dreamcastの性能を生かして、グラフィックの解像度やエフェクトを本物よりきれいに見せることも目指しているという。
同社は、価格19.99ドル(約2140円)で、今夏にも出荷の予定としている。
この件に関して、(株)ソニー・コンピュータエンタテインメントは「現時点では詳細がわかっていないでのコメントできないが、Windows版のエミュレーターと同様に知的財産権を侵害しているようであれば、それと同様に(販売指し止めを求める訴えを提起し)対処する」と、コメントした。
(株)セガ・エンタープライゼスは、「ソニー・コンピュータエンタテインメントさん側の問題であり、こちらがコメントすることでない」と語った。