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ネットジャパン、PCカード規格準拠のDOS用カードサービス『CardWare 2000 for DOS』を発売

2000年08月11日 20時28分更新

文● 編集部

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(株)ネットジャパンは8日、DOS用のカードサービス『CardWare 2000 for DOS』を9月8日に発売すると発表した。開発元はドイツのTouchStone Software社。提供形態はFDで、価格は5800円。

併せて、『CardWare 2000 for DOS』に、ハードディスクユーティリティーソフト『Drive Image』、もしくは『DriveCopy』をパックしたノートパソコンユーザー向けのパック製品『Drive Image 3.0 ノートPCユーザー用バリューパック』と『DriveCopy 3.0 ノートPCユーザー用バリューパック』の2製品を9月8日に発売する。価格はそれぞれ1万7800円と8000円。

『CardWare 2000 for DOS』は、PCカード規格に準拠したDOS用の汎用カードサービス。ノートパソコンなど、DOS用PCカードサービスが添付されていない製品向けの製品で、これを利用することでDOSアプリケーションでPCカードを使用できるという。8GB以上のHDDとFAT32に対応する。また、INT13拡張、ホットスワップ、ホットドッキングもサポートする。対応機種はMS-DOS/V Ver.6.2以降、IBM DOS/V Ver.6.1以降、およびWindows 95/98(DOS起動ディスクのみ対応)を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。

『Drive Image』

『Drive Image』は、ハードディスク内の設定、データ、アプリケーションを保持したまま、ハードディスクを丸ごとイメージファイルとしてバックアップし、リムーバブルメディアやネットワークに保持できるバックアップユーティリティーソフト。保存したイメージファイルを復元することで、元のシステムの状態を完全に復旧できる。対応機種はWindows 3.1/95/98/NT4.0/2000、またはDOS 5.0以降を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。

『DriveCopy』

『DriveCopy』はハードディスク内の設定、データ、アプリケーションを保持したまま、ハードディスクを丸ごと別のハードディスクにコピーできるユーティリティーソフト。 対応機種は『Drive Image』と同じ。
なお、『Drive Image』と『DriveCopy』は、DOSで動くユーティリティーのため、DOS 5.0以降がある環境(Windows3.1/95/98)で使用可能となる。したがって、DOSが含まれていないWindows NTおよびWindows 2000の環境用に、両ソフトには米Caldera社のDR-DOSがバンドルされる。

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