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ネットワーク上に接客/商談スペースを作成 ロータス QuickPlace R2.0
2000年11月30日
60秒で新規コラボレーション・スペースを設置
11月30日、ロータス(株)は、ネットワーク上に簡単にコラボレーションのスペースを作ることができるソフトウェア「ロータス QuickPlace R2.0」を発表した。発売は2001年1月26日。
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ロータス QuickPlace R2.0のディスカッション画面 |
この製品は、インターネット上に
- ディスカッション
- 文書ライブラリ
- 共有スケジュール
- タスク管理
などの機能を持った会議室的な作業スペース(同社では「コラボレーション・スペース」と呼ぶ)を作成し、社内外のメンバーで情報共有ができるようにするもの。
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タスク画面。週単位や日単位、進行中かどうか、といったステータスでソートが可能。 |
現在の企業では、顧客情報や製品情報などは、一通りオンライン化されている。ところが、いったん社外に商談に出る場合は、これらを紙にプリントアウトして持っていかなければならない。また、商談の前のネゴシエーションや質問も必要となってくる。オンラインのトランザクションだけでは処理できないコミュニケーションが、ビジネスの場には存在するわけだ。こうした部分をオンライン化し、気軽に(カジュアルに)社内外のプロジェクトスタッフが情報を共有できるようにしたのがロータスQuickPlace R2.0だといえる。
「売る側は顧客管理として、買う側はカタログとして利用できる“レイヤー”を作って、その中でコミュニケーションができるといいなという思いがあった」「打ち合わせスペースや商談スペースをネットワーク上に作るのがこのソフトウェアである。ネゴシエーションや質問の場所を簡単に提供可能だ」(ロータス(株)代表取締役社長 安田誠氏)。
コラボレーション・スペースはいくつでも設定可能で、参加メンバーの名前とメールアドレスを入力するだけで新しいコラボレーション・スペースを簡単に設置/運用することが可能だという。発表会ではデモンストレーションが行なわれたが、モバイルからそれこそ30秒程度でコラボレーション・スペースが作成された。
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コラボレーション・スペースの名称や、参加者のメールアドレスを入力するだけで、簡単に設置することが可能 |
(吉川大郎)
Microsoft Officeファイルも連携可能
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ライブラリ画面。それぞれの文書をクリックすると、Wordファイルならば、WordをQuickPlaceが読み込んでHTMLにレンダリングして表示する。 |
具体的な特徴としては、
- モバイルでのオフライン運用
- 在席情報などを含んだインスタントメッセージング
- 全文検索
- 新規投稿や更新を通知する「News」機能
- Microsoft Officeとの連携機能
などが挙げられる。
2の、在席情報を含んだインスタントメッセージングは、同社の同期型メッセージングソフトウェア「SameTime」のサブセットを搭載した。
また、5のMicrosoft Officeとの連携機能では、
- ロータスが独自に開発したレンダリングエンジンがMicrosoft Officeのファイルを読みこみ、Web上でフォントやレイアウトを再現して表示
- Web上のMicrosoft Officeのアイコンをダブルクリックするだけで編集/保存が可能
- ドラッグ&ドロップでファイルのアップロード/ダウンロードが可能
といった特徴がある。
価格/スペック
価格体系は、
- CPU単位使用権……137万2000円
- ユーザー単位使用権……1人あたり3900円
に分けられる。
「ユーザー単位使用権」は、社内における使用に限定されたバージョンで、社外とのコラボレーションはできない。サーバに関するライセンスは必要なく、使う人間1人あたり3900円の費用が発生する。本記事冒頭で紹介したような社外とのコラボレーションはできないが、社内における小プロジェクトの管理などでは、設置が簡単なだけに重宝するはずだ。
対して「CPU単位使用権」は使用する人数は無制限で、かつ社外メンバーの利用も可能。この製品のコンセプトからして、このCPU単位使用権による使用形態のほうが本筋だろう。
サーバの動作環境は
- Windows NT Server 4.0(SP4以降)
- Windows 2000 Server
で、Solarisについても対応予定だという。
クライアントの動作環境はWindows上の
- Internet Explorer 4(SP2以降)
- Internet Explorer 5.x
- Netscape Navigator 4.5、4.6、4.7
となっている。Macintoshは対応予定。
(吉川大郎)
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