(株)日立システムアンドサービスは5日、PDA(携帯情報端末)用の百科事典『マイペディア PDA版』をオンライン販売すると発表した。価格は4000円。Palm OS対応版とPocket PC対応版は10月1日に発売し、Zaurus対応版は近日発売となる。9月6日に予約販売の受付を開始する。
『マイペディア PDA版』(Pocket PC対応版) |
『マイペディア PDA版』は、約6万5000項目、約700万文字のテキストが収録された百科事典で、今日に関連する歴史上の事柄・人物や今月に関連する自然・動物などの紹介、6万5000項目のランダム表示、キーワード検索と関連項目の表示などの機能を搭載する。
CD-ROM1枚で提供され、パソコンからPDAのメモリカードにダウンロードして使用する。本体メモリー(空き容量4MB必要)だけで、一部のコンテンツ(今日に関連する歴史上の事柄・人物)が利用できる『マイペディアPDA版Lite』も収録されている。
メモリカードは最小30MB以上のメモリースティック、SDカード、マルチメディアカード、コンパクトフラッシュカード。対応機種は、Palm OS搭載PDAは、ソニー(株)の『CLIE PEG-N600C』、パームコンピューティング(株)の『Palm Computing m505』、日本アイ・ビー・エム(株)の『WorkPad C505』、Pocket PCは、カシオ計算機(株)の『CASSIOPEIA E-700/E-750』、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモの『GFORT』、コンパックコンピュータ(株)の『iPAQ Pocket PC H3630/H3660』、独自OS搭載PDAはシャープ(株)の『Zaurus MI-L1/MI-E1』。対応機種やOSの最新情報は同製品のホームページに掲載する。