マイクロソフト(株)は20日、Windows XPにも搭載される同社の最新ウェブブラウザー『Internet Explorer 6』日本語版の無償提供を同社サイトにおいて開始した。
対応OSは、Windows 98/Windows 98 SE/Windows Me/Windows NT 4.0/Windows 2000。
『Internet Explorer 6』日本語版ダウンロードページ |
Internet Explorer 6の主な特徴は、Cookieを処理するためのプライバシー設定を定義することによるウェブ上のプライバシー保護(ユーザーのプライバシー設定と、ウェブサイトのプライバシーポリシー情報を比較してCookie使用の許可/制限を決定)、“イメージツールバー機能”による、ウェブ上の画像の保存、印刷、メールでの送信操作の簡略化、“Internet Explorer エラー レポート ツール”による停止/異状終了時のレポート提供(レポートをエラー分析用にマイクロソフトに送信可能。すでに報告されている問題であった場合は、修正プログラムページなどへのリンクを表示)など。
なお、Internet Explorer 管理者キット ホームページでは、Internet Explorer 6をカスタマイズして配布するためのツール『Internet Explorer 管理者キット 6(IEAK 6)』の無償提供も開始されている。