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日本エフ・セキュア、PocketPC向けファイル暗号化ソフトの最新版を発売

2001年10月18日 14時48分更新

文● 編集部

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日本エフ・セキュア(株)は18日、PocketPC向けのファイル暗号化ソフトウェア『F-SecureファイルクリプトPocketPC版』を日本語対応し、11月に販売を開始すると発表した。価格は、1ユーザーあたり7480円、100ユーザーで63万5000円、1000ユーザーで523万円となる。同社および同社の代理店が販売する。

『F-SecureファイルクリプトPocketPC版』は、PockePCの本体メモリーやSDカードなどの外部メモリーに保存されるデータを暗号化するソフトウェア。ログイン認証機能も提供し、PocketPCの置き忘れや盗難による個人情報、企業情報の漏洩を防ぐという。暗号化フォルダーに保存されるデータの暗号化/複合化は、ユーザーが意識しなくても自動的に行なわれる。

今回発売されるバージョン1.1では、AES(Advanced Encryption Standard)暗号化アルゴリズムが採用され、メールデータ暗号化などの機能強化も行なわれている。当初の対応機器は、コンパックコンピュータ(株)の『iPAQ』と(株)東芝の『GENIOe』。マイクロソフト(株)が5日に発表した『Pocket PC 2002 日本語版』への対応は、2002年1月を予定している。

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