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マイクロソフト、Pocket PCとExchange 2000 Serverの同期をとるサーバー製品を発表

2001年10月29日 20時03分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は29日、情報携帯端末(PDA)『Microsoft Windows Powered Pocket PC 2002 日本語版』(Pocket PC)とメッセージング&コラボレーションサーバー『Microsoft Exchange 2000 Server』の同期をとることで、モバイル環境での企業ユーザーの生産性向上を支援するサーバー『Microsoft Mobile Information Server 2002 ActiveSync Edition』(MIS)を、2002年第1四半期から提供すると発表した。価格は未定で、提供形態は企業向けボリュームライセンス『Microsoft Open License』または『Microsoft Select』となる。

『MIS』は、日本独自で提供されるモバイル環境向けのサーバー。端末ユーザーはPocket PCからExchange 2000 Server上の情報に直接アクセスでき、メールや予定表、連絡先といった情報を閲覧し、同期を取れる。暗号化技術にはSSLを採用し、Pocket PCからMISサーバーへの接続方法としてLAN、無線LAN、ダイヤルアップ接続、VPN(仮想プライベートネットワーク)をサポートする。情報システム管理者は、ディレクトリーサービス“Active Directory”の管理ツールにより、Pocket PC端末を運用でき、パフォーマンスモニターを通じてアクセス数などの利用状況を管理・運用できる。対応OSはWindows 2000 Server(SP2以上)/2000 Advanced Server(SP2以上)。

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