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ライトサーフ、モバイル画像自動変換配信サーバー『LightSurf eSwitch』を発売

2001年12月06日 15時28分更新

文● 編集部

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ライトサーフ(株)は6日、インターネット対応の携帯電話に最適な形式の画像を自動配信するモバイル画像自動変換配信サーバー『LightSurf eSwitch(ライトサーフイースイッチ)』を同日から出荷すると発表した。

『LightSurf eSwitch』は、パソコンベースのインターネットコンテンツで写真の表示に使用されるJPEGなどの画像ファイルを、表示する携帯電話の仕様に合わせて標準GIF/無圧縮GIF/PNG/BMP/JPEGファイルにリアルタイムに変換し自動的に配信するアプライアンスサーバー。パソコン用とは別に携帯電話用の画像をあらかじめ用意する必要がなくなる。読み込んだ画像を一定期間保持するため、携帯電話コンテンツ用サーバーへのアクセス数を抑制できる。オプションにより、米ユニシス社のLZWアルゴリズムを使用しない『無圧縮GIFフォーマット画像生成機能』を追加でき、ロイヤリティーフリーの無圧縮GIF形式が使用できる。対応携帯電話は、iモード/EZweb/J-SKY対応機種などで、PDAなどへの対応も予定している。

『スタンダードシルバーモデル』(LSES-200)は、1秒あたり25枚の配信が可能で、価格はサーバー2台の1セットが400万円となる。サーバーの仕様は、Pentium III-850MHz、1GBのメモリー、20GBのHDD。シャーシのサイズは幅447×奥行き610×高さ43.2mm。『ハイパフォーマンスゴールドモデル』(LSES-500)は、1秒あたり60枚の配信が可能で、価格はサーバー2台の1セットが800万円となる。サーバーの仕様は、Pentium III-1GHz×2、1GBのメモリー、36GBのHDD。シャーシのサイズは幅447×奥行き610×高さ43.2mm。オプションの無圧縮GIFフォーマット画像生成機能の価格は100万円。それぞれにメンテナンス料が別途必要になる。レンタルプランも用意している。

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