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シマンテック、Windows XP対応のリモートコントロールソフト『pcAnywhere 10.5』を発売

2001年12月12日 20時48分更新

文● 編集部

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(株)シマンテックは12日、離れた場所にあるパソコンを操作するためのパソコンリモートコントロールソフト『pcAnywhere 10.5(ピーシーエニィウェア 10.5)』を2002年1月18日に発売すると発表した。

『pcAnywhere 10.5』では、Windows XPに対応したほか、“ホストアセスメントツール”、“リブートレス・ホストインストールパッケージ”の機能が追加された。ホストアセスメントツールは、“ホスト(遠隔操作受ける側)”のセキュリティー状況を調べ、危険にさらされる可能性のあるホストに対し改善方法を提示するためのツール。“リブートレス・ホストインストールパッケージ”は、再起動不要のインストールパッケージを作成するもので、サーバーなど再起動が難しい場合でもホストのインストールが行なえる。そのほか、ホスト接続中のリモートユーザー情報の表示、ログ機能の強化などが行なわれた。

製品は、遠隔操作をする側の『リモート版』、操作される側の『ホスト版』、リモートとホストの両方が入った『コンプリート版』で構成され、パッケージの店頭販売と企業向けのライセンス販売を行なう。価格は、パッケージのリモート版が1万2800円、ホスト版が1万800円、コンプリート版が1万6800円。ライセンスパッケージも用意する。機業向けのライセンス価格は、コンプリート版の“シマンテック・バリューライセンス・プログラム”の場合、25~99ライセンスでは1万2000円、100~249ライセンスでは1万1200円など。1万ライセンス以上にも対応するという。

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