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アドビ システムズ、PDF作成サーバー専用ソフト『Acrobat Distiller Server 5.0』を発表

2001年12月18日 19時03分更新

文● 編集部

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アドビ システムズ(株)は18日、大量のPostScriptファイルをPDFファイルに変換するためのサーバー専用ソフトウェア『Adobe Acrobat Distiller Server(アドビ アクロバット ディスティラー サーバー) 5.0日本語版』を発表した。同社のオンライン販売サイト“アドビストア”において、2002年1月11日に受注を開始し、1月中に出荷を開始する予定。

『Acrobat Distiller Server 5.0』では、文書セキュリティー機能、外字を含む日本語フォントの埋め込み機能、PDFの品質を制御するジョブオプション機能、XMLメタデータの埋め込み機能などを強化している。

ITプロフェッショナルは、文書管理システムに同ソフトウェアを導入することで、変換されたPDFとバックエンドサーバー上のアプリケーションのシームレスな連動が可能になる。ウェブクリエイターや印刷業界などクリエイティブ系のプロフェッショナルは、今回の強化機能に加えて、検索可能なPDF生成機能、PostScriptカラー管理機能の向上、透明オブジェクトのサポートなどにより、コンパクトなPDFファイルの作成が可能になる。

対応OSは、Windows版がWindows NT 4.0(SP 5/6)/2000/XPで、UNIX版がSun Solaris 2.6/7/8またはRed Hat Linux 6.x/7.1。アドビストア価格は、100ユーザー版パッケージが68万円、無制限ユーザー版パッケージが204万円。11月16日から2002年3月18日までに『Acrobat Distiller Server 4.0』を購入かつユーザー登録したユーザーに対し、最新版へのアップグレードを無償で提供する。

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