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メガソフト、『MIFES for Windows Ver.6.0』を発売

2002年01月09日 19時23分更新

文● 編集部

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メガソフト(株)は9日、マルチファイル対応のスクリーンエディター『MIFES(マイフェス)』の最新版となる『MIFES for Windows Ver.6.0』を2月15日に発売すると発表した。価格は2万8000円。

操作画面
MIFES for Windows Ver.6.0の操作画面

『MIFES』は1984年にMS-DOS版が発売された歴史のあるスクリーンエディター。最新版の『MIFES for Windows Ver.6.0』では、大規模なユーザーアンケートやベータ版の公開を基に、300を超える機能アップを行なったという。基本機能では、指定したディレクトリーの複数のファイルに対して、複数語の置換を一度に行なう“グローバル複数置換”の追加を含む検索置換や、メニューバーの変更も可能なフルカスタマイズなどの機能が強化されたほか、ガイドライン、ボタン、ダイアログ、右クリックメニューなどのユーザーインターフェースも大幅に変更したという。また、インターネット対応として、ウェブサーバーのログなどのファイルを処理できるように、2GBまでのファイルサイズに対応するとともに、文字コード(EUC、JIS、UNICODE、UTF-8)の自動認識および変換にも対応した。最大で100ファイルの同時編集も行なえる。

そのほか、JavaScript、SQL、Java、Perlなどのウェブで利用する言語の明示キーワード(テキスト内の特定文字列の色分け表示機能)を標準搭載。履歴管理が行なえる一度に20組の文字列を置換できる機能や、タグジャンプ対応の一括ファイル比較機能、バイナリーファイル編集機能、CSVからXMLファイルを作成する機能、オートセーブ機能なども搭載する。常駐用MIFESも利用できる。対応OSは、Windows XP/Me/98/95/2000/NT 4.0(SP3以上)。

MIFES for Windows Ver.6.0(パッケージ)
『MIFES for Windows Ver.6.0』

ライセンスパックに追加1ユーザー版を用意したほか、アカデミックパックをホームページから直接購入できるようにしたという。ライセンスパックの価格は、追加1ライセンスの2万1000円から、追加100ライセンスの145万6000円(単価1万4560円)まで。登録ユーザー向けにバージョンアップも行ない、価格は8500円。MIFES for Windows Ver.5.0のユーザーには無償バージョンアップも行なう。

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