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ネットジャパン、HDDのイメージバックアップソフト『Drive Image 2002 日本語版』を発売

2002年04月25日 01時31分更新

文● 編集部

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(株)ネットジャパンは23日、米PowerQuest社のハードディスクバックアップ・復元ユーティリティー『Drive Image 2002 日本語版』を6月14日に発売すると発表した。価格は1万5800円。同社では、“Drive Image”シリーズの販売本数が20万本を超えたとして、限定5000本を1万2800円で販売する“20万本突破記念キャンペーン”を実施する。

製品パッケージ
『Drive Image 2002 日本語版』

『Drive Image 2002 日本語版』は、従来製品の『Drive Image 5.0 日本語版』の後継となる製品で、パーティションの操作や、システムパーティション以外のパーティションのイメージファイルの作成と復元をWindows上から行なえるようにしたほか、USBや IEEE1394(i.LINK)、ネットワークを経由してイメージファイルを保存できるようになった。ネットワーク接続に使用するDOSブートディスクを作成するユーティリティーソフト『Boot Disk Builder』も付属する。インターフェースも、Windowsの新しいウィザード形式に準拠したものに一新されている。

パーティション操作画面
パーティション操作機能を搭載

『Drive Image 2002 日本語版』は、不要な領域のバックアップを行なわないPowerQuest独自の技術“SmartSectorテクノロジー”採用をしており、パーティション単位/全体をイメージファイルとしてバックアップ/復元する基本機能が高速で行なえる。対応フォーマットは、FAT(16、16X、32、32X)、NTFS、Windows 2000用のNTFS2000、Linux Ext2/Linux Swap、Windows XP用のNTFS 5.1などで、HDDは、IDEで120GB、SCSIで73GBまでの容量に対応。CD-R/RWドライブを利用してリカバリーCD-R/RWを直接作成できるほか、リムーバブルメディアには分割して保存することもできる。

イメージファイル作成画面
イメージファイル作成画面

Drive Image 2002 日本語版は、緊急用ディスクや“仮想フロッピーディスク”、CD-ROMからの起動することも可能。仮想フロッピーディスクはWindows 2000/NT/XPなどでシステムパーティションのバックアップを行なうためのイメージで、“VF Editor”を利用してユーザーの環境に合わせて修正できる。DOSとして、Windows XP/NT/2000でも利用できる、米Caldera International社の『DR DOS』を同梱する。対応OSは、Windows 95(OSR2.5)/98/Me/XP/2000 Professional/Windows NT Workstation 4.0(SP6a)。

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