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インターネット、音楽作成ソフト『Singer Song Writer Lite 4.0 for Windows』を発売

2002年04月27日 02時57分更新

文● 編集部

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(株)インターネットは24日、音楽作成ソフト『Singer Song Writer Lite 4.0 for Windows』を5月17日に発売すると発表した。価格は1万5000円。アカデミック版を9500円で販売するほか、ボーカルマイクをセットにした『Singer Song Writer Lite 4.0 for Windows マイクボックス』も1万6500円で販売する(限定1000本)。

製品パッケージ『Singer Song Writer Lite 4.0 for Windows』

『Singer Song Writer Lite 4.0 for Windows』は、メロディー/音符入力から演奏まで行なえる音楽作成ソフトで、楽譜作成を支援する機能も搭載する。最新版では、“アコースティック・サウンド・キャプチャー(A.S.C.)”がバージョン2になり“鼻歌入力”の精度が向上したほか、音符入力画面において自動で音符の種類を判断し音符入力が行なえる“エンピツカーソルモード”や、既成の曲のメロディーからリズムやメロディー進行などの特徴を抽出して新たなメロディーを自動生成する機能などが追加されている。音楽表現を支援する機能では、平坦なメロディーやフレーズにアクセントを付けてシミュレートする“アクセントシミュレータ”が追加された。そのほか、コード進行や曲の構成を指定してジャンルを選択すれば、それに合った伴奏やアレンジを自動生成する“EZアレンジ”機能も加わった。

完成した曲は、搭載するソフトMIDI音源“Roland VSC 3.2”を利用してパソコンだけで演奏が行なえる。音源のパート数は16で、同時発音数は128。音色数は902音色と16ドラムセット。リバーブ/コーラス/ディレイなどのエフェクトも利用できる。出力はステレオ16bit。サンプリング周波数は最大44.1kHz。また、WAVEデータへの変換や、音楽CDのライティング機能、各キャリアーに対応した携帯電話用着信メロディー作成/登録機能なども搭載する。完成した曲は、同社のホームページ“SSWネットステージ”で公開することもできる。

対応OSは、Windows Me/98/95(OSR2以降)/XP/2000/NT 4.0(SP5以降)。対応するMIDI音源はGM/GM Level2、GS、GX。

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