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SSIトリスター、シューティング要素を盛り込んだタイピングソフト『超時空要塞マクロス 愛打~タイピング・バルキリー~』を発売

2002年06月19日 19時08分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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(株)SSIトリスターは、同社のタイピング練習ソフトの第7弾として、'82年に放映されヒットしたアニメ『超時空要塞マクロス』を題材にした『超時空要塞マクロス 愛打(あいうち)~タイピング・バルキリー~』を7月5日に発売する。価格は5800円。

『超時空要塞マクロス 愛打~タイピング・バルキリー~』パッケージデザインは、原作のキャラクターデザインを手がけた美樹本晴彦氏の描き下ろし

『愛打~タイピング・バルキリー~』は、主人公の一条輝(いちじょうひかる、声の出演:長谷有洋)が上官のロイ・フォッカー(同:神谷明)の指導のもとで、3Dポリゴンで表現されたファイター/ガウォーク/バトロイド(三態に変形する戦闘機)などの操縦や戦闘訓練をつみながら、プレイヤーはタッチタイプを覚えていくというもの。画面上を飛び交う敵機や飛来するミサイルを、タイミングよくアルファベットや記号、文章などを正しく入力すると撃破できる。さらに、Shiftキーとの組み合わせで自機を上下左右8方向に移動し、得点に加算されるアイテムなどを入手するといった、ゲーム的な要素も盛り込まれている。マクロスにちなんだマニアックな単語から、故事成語・ことわざやビジネス文書まで総出題数は2万問以上用意されている(全21ステージ構成)。

愛打~タイピング・バルキリー~のタイトル画面。現在20代半ば~30代以降なら、初代マクロス(後のギターで戦うアレとは違う!)にしびれた人も多いはず

登場するキャラクターは、オペレーターとして“早瀬未沙”(声:土井美加)、“クローディア・ラサール”(声:小原乃梨子)、およびゲームクリア後のボーナスとしてマクロスのアイドル“リン・ミンメイ”(声:飯島真理)で、ボーナスステージでは『私の彼はパイロット』『小白竜』のカラオケもある(歌詞をタイピングする)。

3D CGで再現されたメカは、スムーズに変形する。本作では一条輝のトレーニングがテーマで、地上と宇宙空間でダミーや練習機などを相手に戦闘訓練を行なう

動作環境は、OSがWindows 98/98 SE/Me/2000/XP、CPUがPentiumII-300MHz以上、メモリ128MB、DirectX 8.0以上に対応し8MBのVRAMを搭載したビデオカード(ビデオチップ)、HDD空き容量700MB以上が必要になる。

もちろん、撃ったミサイルは有名な“マクロス飛び”の軌跡を描く。入力途中でも、Tabキーでターゲットを変更可能だ

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