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ワックドットコム、ウェブサイト内の漢字の読み仮名を表示する『インターネットかな棒くん3』を発売

2003年07月08日 20時06分更新

文● 編集部

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(株)ワックドットコムは8日、Internet Explorerで表示したサイト中にある漢字の読み仮名を表示する小中学校・一般家庭向けのソフトウェア『インターネットかな棒くん』の最新版『インターネットかな棒くん3』を、18日に発売すると発表した。個人向けパッケージの価格は5800円で、学校・法人向けアカデミックパッケージの価格は10ライセンスで4万円から。全国のパソコンショップや家電量販店、アマゾン ジャパン(株)の“Amazon.co.jp”で販売する。

パッケージ『インターネットかな棒くん3』パッケージ

『インターネットかな棒くん』はInternet Explorerのツールバーとしてアドインされるソフトで、ウェブサイト内の漢字について読み仮名を表示する。サイトが変わるたびに自動的に読み仮名を表示する“スーパーかな棒くんモード”(自動変換モード)と、ボタンをクリックするたびに読み仮名表示を行なう“かな棒くんモード”の2つのモードがあり、それぞれにおいて、漢字にルビをふって表示する“ふりがな”表示、漢字の後に読みをカッコで囲んで表示する“かっこがき”表示、漢字をすべてひらがなにして表示する“ひらがな”変換の3つから表示方法を選択できるという。今回発表された『インターネットかな棒くん3』では、よみがな変換精度と速度の向上を図ったほか、学年ごとの読み仮名表示レベルの設定(文部科学省の漢字配当表に基づき、1年生~6年生、小学生以上の7段階で設定可能)や、読み仮名文字のサイズ選択が可能になるという。読み仮名つきのサイトの保存機能やブラウザー上で読み仮名を直接編集できる機能も備える。

動作環境は、対応機種がPentium-90MHz以上のプロセッサーを搭載したPC/AT互換機で、メモリーが64MB以上、HDD空き容量は10MB以上必要。対応OSはWindows 95/98/98 SE/Me/2000 Professional/NT 4.0(SP3以上)/XP。対応ブラウザーはInternet Explorer 5.0以上。

旧バージョンを使用しているユーザーには、オンラインによる無償バージョンアップサービスを実施するという。

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