マイクロソフト(株)は30日、Windows XP向けのアップデートサービスとして2004年前半に提供を予定している『Microsoft Windows XP Service Pack 2』のRC1(RC:Release Candidate/出荷候補版)の提供を開始したと発表した。これは、ソフトの開発者や企業のシステム管理者から、開発途中の製品をベースにした検証によるフィードバックなどを得るために提供するもので、製品サポートや技術サポートは提供されない。また、製品化の際に仕様やインターフェースが変更されることがあるとしている。
ダウンロードサイトは、“http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/winxppro/sp2preview.mspx”。フィードバック用のメール窓口は、“jwspbeta@microsoft.com”。
Windows XP Service Pack 2では、ウイルスやワーム、ハッカーによる攻撃から保護するためのセキュリティー機能などが主に強化されているという。