このページの本文へ

シマンテック、パーティション操作ユーティリティー『ノートン・パーティションマジック8.0』を発売

2004年07月05日 19時56分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)シマンテックは5日、HDDのパーティションを操作できるユーティリティーソフト『ノートン・パーティションマジック8.0』を8月4日に発売すると発表した。同製品は米PowerQuest社が開発し、国内では(株)ネットジャパンが販売からサポートまでを提供していた製品で、米シマンテック社が米PowerQuestの買収を2003年12月に完了したことから“ノートン(Norton)”シリーズに加わったもの。国内での販売やサポートは従来通りネットジャパンが行なう。価格は1万1340円。

画面イメージ
“パーティションのサイズ変更/移動”

『ノートン・パーティションマジック8.0』は、HDDのパーティションの作成/サイズ変更/移動/分割/統合/復活/変換などの処理が行なえるほか、複数のOSを選択して起動できる“BootMagic”の機能を搭載したが特徴。“BigDrive”に対応しており、300GB(FAT32では196GB)までのパーティションの作成/変更が行なえるほか、RAID 0.1に対応しており、1TBを超える容量のHDDを操作できるという。対応ファイルシステムは、NTFS/NTFS 2000/NTFS 5.1、FAT32/16、Linux Ext2/Ext3/Swapなどで、データを保持したままFAT16→FAT32、FAT32→NTFSなどの変換が可能。基本パーティションと論理パーティションの変換や、NTFSのクラスターサイズの変更なども行なえる。また、USB 2.0/1.1とIEEE 1394(FireWire)に対応した外付け型HDDのパーティション操作も可能。なお、『PartitionMagic 8.0』で搭載されていた自動バックアップ機能“DataKeeper”は搭載していないという。

製品パッケージ『ノートン・パーティションマジック8.0』

対応機種はPC/AT互換機、PC98-NXで、70MB以上のHDD空き容量とCD-ROMを読める環境が必要。対応OSはWindows XP/2000 Professional/NT 4.0 Workstation(SP6a)/Me/98 SE/98/95(OSR2以降)。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン