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アスキーソリューションズ、PDF翻訳/保存が行なえる英日/日英翻訳ソフト『翻訳ピカイチ V6』を発売

2005年02月16日 18時55分更新

文● 編集部

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(株)アスキーソリューションズは16日、(株)クロスランゲージが開発した英日/日英翻訳ソフト『翻訳ピカイチ V6』を3月4日に発売すると発表した。一般向けの『翻訳ピカイチ V6 スタンダード for Windows』と、180万語の科学技術辞典を追加した『翻訳ピカイチ V6 プロフェッショナル for Windows』をラインアップする。価格は、スタンダード版が9240円、プロフェッショナル版が1万7640円。

スタンダード版 プロフェッショナル版
スタンダード版プロフェッショナル版

『翻訳ピカイチ V6』は、2003年9月に発表した『翻訳ピカイチ V5 』の後継製品。翻訳辞書が、スタンダード版で132万語から306万語に増え、プロフェッショナル版では『日外180万語科学技術辞典』を追加することで226万語から486万語に増えているほか、“PDFダイレクト翻訳機能”を搭載したのが特徴。PDF翻訳機能は、翻訳したいPDFファイル(英文/和文)をマウスで右クリックし、翻訳メニューを選択すれば、原文のレイアウトを保ったまま翻訳を行なうもので、翻訳結果はPDFファイルとして保存される(Adobe Reader 6/7が必要で、PDF作成ソフトは不要)。さらに、プロフェッショナル版では、紙原稿をスキャンしてダイレクトにPDFファイルを生成する機能や英文自動スペル補正機能を搭載した日本語/英語対応のOCRソフト『CROSS OCR JE』も付属する。

画面1 画面2
翻訳後のPDFファイル翻訳後のPowerPointファイル

また、原文のレイアウトを保ったまま翻訳できるアドイン翻訳機能の対応アプリケーションが、Word/ExcelだけでなくPowerPointにも対応(PowerPointアドイン翻訳機能)したほか、『翻訳ピカイチ V6』を起動せずにメールの翻訳が行なえる“Outlook Expressアドイン翻訳機能”も追加された。大量の文書ファイルをワンクリックで一括翻訳できる“連続ファイル翻訳機能”なども追加されている。

対応OSは、Windows XP/2000。連携対応アプリケーションは、ホームページ翻訳がInternet Explorer 6.0、メール翻訳がOutlook Express 6.0、オフィス翻訳がWord 2000/2002/2003、Excel 2000/2002/2003、PowerPoint 2000/2002/2003、PDFダイレクト翻訳がAdobe Reader 6.0/7.0、Adobe Acrobat 6.0/7.0。発音/音声読み上げ機能を利用する場合はWindowsで利用できるサウンドシステムが必要。

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