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サイボウズ、ウェブグループウェア『サイボウズ Office 6.5』の販売を開始

2005年03月28日 22時40分更新

文● 編集部

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サイボウズ(株)は28日、中小規模向けグループウェア“サイボウズ Office/AG”シリーズの最新版『サイボウズ Office 6.5』の販売を同日付けで開始すると発表した。価格は、基本セット(10ユーザー版)の7万9800円から。

“サイボウズ Office/AG”は、インターネットとウェブブラウザーを利用して、スケジュール管理や業務連絡を行なうことができるビジネス用のグループウェア。最新版となる『サイボウズ Office 6.5』では、“安心”“便利”“楽しさ”の3つの面を強化したのが特徴。

アドレス帳の設定画面 ログ出力画面 “サイボウズNET”
アドレス帳の設定画面ログ出力画面“サイボウズNET”

“安心”では、個人情報の漏えいを防止する機能として、“アドレス帳”からユーザーがCSVデータをダウンロードする際に、ユーザーID/IPアドレス/時間などの情報をサーバーに出力するようになった。“メール”も、SMTP Authenticationに対応。“便利”では、製品にリンクされているビジネスポータルサイト“ビジネス情報”をリニューアルし、名称も“サイボウズNET”に変更。リンクもタブでアクセスできるようになっている。また、“アドレス帳”にあらかじめ設定することで、からIP電話ソフトを起動することもできるようになった。

POPバージョン Classicバージョン ボウズマンバージョン
POPバージョンClassicバージョンボウズマンバージョン
画面デザイン

“楽しさ”では、ユーザーの要望を20個所以上反映したとしており、画面デザインも新たに5種類が用意されている(音楽をテーマとしたPOP/HIPHOP/Classic/Jazzの4種類と同社のキャラクター“ボウズマン”をイメージしたもの)。

製品は、同社のウェブサイトからダウンロードでき、無償で60日間試用することが可能。対応サーバーOSは、Windows Server 2003、Windows XP Professional/2000/NT Workstation 4.0/NT Server 4.0、Linux(カーネル 2.2x/2.4x)、FreeBSD 4.x、Solaris 7/8/9。ウェブサーバーは、IIS4.0/5.x/6.0、Peer Web Services、サイボウズ Webサーバー 3.1、サイボウズ AG Webサーバー、Apache 1.3/2.0.x。

価格は従来バージョンの『サイボウズ Office 6 基本セット』と同じで、10ユーザー版が7万9800円、50ユーザー版が19万8000円、100ユーザー版が38万円、200ユーザー版が72万8000円、無制限版が138万円。『サイボウズ Office 6』のユーザーは無償でバージョンアップできる。

同社では、サイボウズ Office 6.5の発売と“サイボウズ Office/AG”の導入社数が2万を超えたことを記念し、抽選で液晶TVなどが当たる“にまにま2万社突破!キャンペーン”を5月31日まで実施する。

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