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イージーシステムズジャパン、情報セキュリティーシステム『ezSecurity』を発売

2005年07月26日 18時37分更新

文● 編集部

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イージーシステムズジャパン(株)は26日、同社が開発した国産セキュリティー製品の3世代目として、情報セキュリティーシステム『ezSecurity(イージーセキュリティ)』の販売を8月15日に開始すると発表した。価格は500クライアントで450万円など。9月には欧州でも販売する予定という。

オンライン画面 オフライン画面
オンライン状態での利用画面オフライン状態での利用とセキュリティーポリシーの設定

『ezSecurity』は、取引先や協力会社とのファイル交換の際に利用(閲覧/印刷/編集/保存/オフライン利用など)を制限する従来製品『ezFile Security』と、自動暗号化により社内のファイル共有をセキュアーな環境で行なえる『ezServer Security』のコンセプトを統合し、さらに機能を強化したものに相当する。ファイルごとの永続的暗号化や、権限の緊急停止にも対応。暗号化の操作は、ファイルをクライアント専用ツール上にドラッグ&ドロップすることで行ない、オフライン/オンラインのどちらでもボタンのワンクリックで可能。各種の認証やログ監視、ノートパソコンのHDDの暗号化、各種デバイスなどへの書き出し制限などとも連携でき、Active Directoryなどと連携すれば、ユーザー情報の一元管理も行なえる。

サーバーの対応OSは、Windows Server 2003、Windows 2000 Serverで、認証サーバーはOracle 9i/10g、SQL Server 2000に、ウェブサーバーはIIS 5.0以降に対応。クライアントは、Windows XP Professional/2000 Professionalに対応し、対応ファイルは、PDF、DocuWorks、テキスト、画像、2D/3Dの機械系CADなど。

同社では、パートナー各社と協業し、全国レベルで販売/導入サポート/保守運用サービスなどを提供するとしており、ISMS構築向けセキュリティーマネジメントコンサルティングなどのサービスメニューも拡充するとしている。

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