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ソフトイーサ、次世代VPNシステムの名称を“PacketiX VPN 2.0”に

2005年11月17日 21時07分更新

文● 編集部

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ソフトイーサ(株)は17日、次世代VPNシステムの名称を“PacketiX VPN 2.0(読み:パケティックス ブイピーエヌ 2.0)”にすると発表した。新名称は、同社が提案を続けるネットワーク系ソフトを1つのブランドに一本化する方針により決めたもので、データの最小単位「Packet」と、インターネット上の大規模な相互接続ポイントを意味する「IX(Internet-eXchange)」を組み合わせ、「通信量の増大に対応可能な信頼性のあるソフトウェア」の意味を込めたという。

ロゴマーク
“PacketiX VPN 2.0”のロゴマーク

“PacketiX VPN 2.0”の商用版は、30日に子会社のソフトイーサVPN(株)から販売される予定。14日付けで、ぷらっとホーム(株)が販売代理店契約を締結しているほか、同日付けでプラネックスコミュニケーションズ(株)がOEMビジネスやPacketiX搭載の組み込み製品の販売を含む“ゴールドパートナー”契約を締結しており、大規模な“仮想HUB”ホスティングサービスも提供する予定。

プラネックスコミュニケーションズが製品化する予定のVPNシステムは、実測710Mbps以上(Pentium 4-2.80GHz、Windows Server 2003、Intel PRO/100 MT、符号化なしの場合)の処理能力を持ち、サーバー認証/SSL V3/X.509準拠のPKI/スマートカードなどのセキュリティー機能に対応するほか、インストール/設定を容易にする専用ツールを提供するとしており、クラスタリング機能によるISP向けの大規模環境にも対応するという。

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