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マイクロソフト、Windows Server 2003の更新版『Microsoft Windows Server 2003 R2 日本語版』の提供開始を発表


2006年2月5日
対応を表明しているハードウェアパートナー各社

マイクロソフト(株)は3日、Windows Server 2003の更新版となる『Microsoft Windows Server 2003 R2 日本語版』の提供を開始すると発表した。これに伴って、同社ハードウェアパートナー各社は同製品の搭載モデルを、ISVパートナーは対応アプリケーションを順次提供する。提供開始日は、ボリューム ライセンス プログラムによる提供が1日、パッケージ版は3日。製品ラインナップとしては、Enterprise EditionおよびStandard Editionの2系統について、それぞれの32bit版とx64版が用意される。



この日、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で行なわれた記者発表会で登壇した業務執行役員 サーバープラットフォームビジネス本部長 ガース・フォート氏(写真左)と同本部 Windows Server製品部 マネージャの中川哲氏(右)

『Microsoft Windows Server 2003 R2 日本語版』は、従来の最新バージョンとなっていたWindows Server 2003 SP1をベースに機能追加を施した“リリースアップデート版”。基本となるコードは全てWindows Server 2003 SP1を引き継ぎ、アーキテクチャー面での変更は加えられていないため、既存バージョン用のアプリケーションと高い互換性を持つといい、現時点ですでに、119社が計299のアプリケーションの対応予定を表明いる。


Windows Server 2003 R2の主な強化点

Windows Server 2003 R2で追加された機能については、2005年10月に開催されたプレス向けテクニカルセミナーの記事で概要をすでにお伝えしているが、発表にあわせてこの日開催された記者説明会で登壇したサーバープラットフォームビジネス本部 Windows Server製品部 マネージャの中川哲氏は、同製品で実現/強化した主な機能として、次の6点を挙げている。

ブランチオフィスのサーバーの管理簡素化
接続性と信頼性の向上
ストレージ管理の効率化
ストレージのセットアップ/管理コストの制御
UNIXファイルシステムとの接続
ウェブプラットフォームとしての能力向上
64bit/.NETテクノロジーによるウェブアプリケーションのパフォーマンス向上
効率的なコラボレーション環境の実現
UNIXとの相互運用性向上
多種のプラットフォームとの接続性、UNIXとの相互運用性の向上により、投資済み資産を最大活用し、コストとリスクを削減
仮想化環境の強化
ハードウェアリソースの利用効率、ITインフラの生産性と反応性の向上
信頼あるプラットフォームベンダーによる費用対効果と信頼性の高いソリューションの提供
Enterprise Editionでは、仮想環境を構築時に1サーバーライセンスに対して最大4つのWindows Serverの仮想インスタンスを稼働可能
ID/アクセス管理の簡素化
ファイアーウォール内外におけるユーザーとアプリケーション間のアクセスの拡張


この日の発表会で紹介された、Windows Server 2003 R2の導入決定を表明している企業

なお、Windows Server 2003 R2の出荷開始に伴い、従来版のWindows Server 2003 SP1のマイクロソフトによる販売は2月一杯で終了となるという。また、ハードウェアメーカー各社による従来版プレインストール製品の提供は、各社の製品ライフサイクル/ポリシーなどにより異なる。

パッケージ版の価格は、Enterprise Edition(25クライアントアクセスライセンス付き)が71万9000円、Standard Edition(5クライアントアクセスライセンス付き)が17万6000円。Open Business Licenseなど、ライセンス販売の価格に関してはこちらに詳しい。

(編集部 内田泰仁)


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「汎用連想計算エンジン(GETA)」は、情報処理振興事業協会(IPA)が実施した「独創的情報技術育成事業」の研究成果です。



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