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キングソフト、『インターネットセキュリティ2006』『同2006+』でWinnyの起動を検知して警告を出す機能を追加

2006年03月20日 18時08分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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キングソフト(株)は20日、同社のセキュリティー対策ソフト『キングソフトインターネットセキュリティ2006』『同2006+』のユーザーに対して、個人間のファイル交換ソフト(P2Pソフト)“Winny(ウィニー)”を起動した際に、“その使用が情報漏洩につながる危険性がある”旨を知らせる警告画面を掲出する機能を追加したと発表した。同ソフトのユーザーは、インターネットに接続できる環境であれば自動的にアップデートが行なわれ、この機能が利用可能になるという。

Winnyを起動した場合の警告ダイアログの画面Winnyを起動するとこのような警告のダイアログが表示される

Winny起動時に警告画面を表示した後、利用者は起動を許可するかどうかを選択できる。さらに、Winnyによってファイルをダウンロードした際に、圧縮ファイルに対しても展開時にウイルスチェックをリアルタイムで行ない、誤った操作での暴露ウイルスなどへの感染を防止できるという。また、万一感染した場合は、同ソフトに含まれるアンチウイルス機能(キングソフトアンチウイルス)がリアルタイム検出して駆除し、未知のウイルス(亜種など)の場合はサポートセンターへの連絡が可能になるという。

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